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いい教師を見出そう
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SINCE 2009/09/01
□しかし、どんな大学にも、数えるほどしかいませんが、一人か二人、ないし三人ぐらいは、まともな教師がいるものです。
そうでなければ、大学になっていません。
それは、もう、ひどいもの、とんでもないものになっている。
大学の体をなしていないのだから、潰れています。
□この事情は大学だけではありません。
総ぐるみで箸にも棒にもかからない組織、企業は存続不可能です。
ヤ●ザの組織だって同じです。十人に一人は、優秀(?)な組員、優秀な社員はいるものです。
大学に入ったら、いい教師を見つけることが、学生にとって最大の宝だろう、と私は思います。
優れた人のほとんどは、世に出る前に、優れた教師に出会っています。
その恩沢を浴びています。
□優れた教師は、だいたいのところ自分が直属する部門の先生ではありません。
ごく単純化していえば、自分の大学、とくに専攻科にどんないい教師がいたとしても、その教師を自分の先生とすることは難しい。
もし、あなたの先生が、自分の大学にいたとするなら、永続的な師弟関係を結ぶのは困難だ、と思った方がいい。
学ぶ部門が同じならば、いずれ競争者になります。
□もし自分も教師や研究者になれば、同僚として、利害が絡む関係として、生々しい事柄を挟んでつきあわなければならなくなります。
端的に言えば、知力と権力の両方において、上下関係、親分子分の関係ができてしまうのです。
しかも、最初は老が青を制していたのに、遅かれ早かれ、青が老を制するということになります。
好むと好まざるとにかかわらず、恩をあだで返すという形になります。
これは双方にとって、少しも気持ちのいいものではありません。
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